問い9:大企業幹部における人間の本質的な欲とは?

保身というか、一度手にした立場、権限、報酬を手放したくないということだろう。

 

だからこそ、自分をそのポジションに引きあげてくれた人に逆らうことはない。

 

欲には限りがない。たとえ、自分と家族が使えきれないくらいの財を築いていたとしても、子供や親族のためにさらに財を手に入れたくなる。

財を手に入れたら名誉だ。

人間はチヤホヤされたい。身近な人からも、自分の知らない人で構成されている社会からも。

「あの人は元●●の社長で、あの人のおかげで●●はV字回復したらしいよ」と自分に聞こえるくらいの声でヒソヒソ話をされたら、天にも昇るくらい気持ちいだろう。

それが、銀座のクラブであったら、なおさらだ。

人間は、そんな気持ちを味わうことのために生きている。

 

だったら、そんなサービスをつくれないか。

人を気持ちよくするサービス。いい評判が聞こえるサービス。

人の評判も、自分の評判も聞くのは気持ちいいよね。

 

 

 

問い8:エグゼエージェント&コーチングの理想の姿はなにか?

・上場企業の、役員全員の年齢と専門性を把握する。(ビッグデータ

見える化して、有料で公開し、アプローチできるようにする。(情報のプール)

ビズリーチのスーパーエグゼクティブ版。

・理想の姿は、社長が会長に上がるのではなく、別会社のチェアマンや社外取締役になって、経営をガバナンスする。

・そのようなエコシステムをつくれば、既得権益にしがみつかず、流動性が高まるのではないか?

 

(必要な知識)

コーポレートガバナンスコード

社外取締役の任務・規定

会社法

・役員四季報

 

問い7:小学生教育ビジネスの顧客課題と価値提供は?

<リーンキャンパス>

・顧客は誰か?

普通の塾では満足していない(疑問視している)小学生の親

 受験対策のための勉強でいいのか?

 

・顧客の課題(ペイン)は何か?

 子供が勉強を楽しそうにしていない

 受験が終われば勉強をやめてしまいそう

 

・提供価値は何か?

 テストの点数よりも大事なことがある

 「没頭する力」と「知的好奇心」

 

・競合との差別化は?

  • コーチングコミュニケーションにより徹底して引き出す。

個人を理解する。興味関心は?将来どうなりたい?

 

 一方通行にならないコミュニケーション

 情報のインプットとアウトプットを繰り返す

 

・お金の流れ

 収入:保護者→T教室

    公的教育機関→T教室

 支出:T教室→ビジネスパーソン

 

 

問い6:将来の理想の姿とは?

今の会社を卒業後、どのようになっていることが理想だろうか?

たとえば、10年後の55歳時を想像してみる。

 

・長男は15歳(中3?)、次男は11歳(小6)

・次男の最後の少年スポーツに一緒に打ち込んでいる。

・長男の高校受験、もしくは勉強にも一緒に付き合っている。リトルにも時々参加。

・仕事は、エグゼエージェント、幼児教育の塾、大学での教鞭、クラブの監督の4つの顔をしているのが理想。

・本も数冊書いており、時々メディアでもコメントしている。

・各企業の経営陣ともつながりがあり、幼児教育のネットワークを形成している。

アントレプレナー教育だけでなく、教員ではなく財界で活躍する人が教育に関わるエコシステムをつくっている。

・年間粗利は、エージェント業で1000万、研修で300万、塾で1000万、大学で500万、監督業で200万、メディア事業で3000万、計5000万の収入。

・塾はほぼ従業員に任せている状態。

・自宅で仕事ができ、自由に時間が取れている。

・たまに飲みにいき、贔屓の名店がいくつかある。

・子供たちも、そこに連れて行っている。

・家には大学の教え子、子供の友人、経営者仲間が集い、ホームパーティをしている。

・子供や友人も、大人たちと会話し、刺激を受けている。

・子供たち同士で会社をつくる話もでている。

 

こんな感じか。

問い5:勢力図を塗り替えられることは?

既存の勢力図を塗り替えることは痛快である。

今まで固定されていた強者と弱者の構図が変わり、新興勢力が加わったり、逆転したりする。

強者とその関係者にとっては痛いだろうが、弱者や無関係な人からすれば、痛快なことだろう。

 

そんなことができるジャンルは何があるだろう?

・スポーツの世界

・勉強の世界

・子供の世界

・異性にモテる/モテないの世界

情報弱者/強者の世界

・貧乏/金持ちの世界

・頭がいい/悪いの世界

・学生

スクールカーストの世界

・将棋などのゲームの世界

・ファッションなどのセンスの世界

 

そのゲームのルールと定石を知り、マニアックなくらいとことん精通すること。

もしくは、ゲームのルールを変え、ゲームチェンジャーになること。

そのどちらか。

 

 

問い4:もし自分が大学の監督になったら何をするか?

いつかなりそうな気がするので、その準備として。

MECEかどうか不明だが、大きな施策から。

 

1.組織体制を整理する

・組織の目的は?(なんのために、ここに属しているか?)

・各学年、各個人の役割は?

・どこかのゼミや研究室との連携、穴ライジン

 

2.マインドを変える(上記と関連して)

・過去の映像

・メンタルトレーナーの設置

・ディスカッション、スピーチ推奨

・課題図書

・チーム制

・1軍、2軍制(何を頑張れば、1軍になれるか?)

 

3.ハード環境の整備

・寮、クラブハウス、トレーニングルーム、食事など

・ケガをしない身体づくり

・常に映像が流されている環境

問い3:死ぬまでに成し遂げたいことは何か?(仕事編)

最近、自分の寿命について考える。

おそらく、住宅ローンを組んだせいだ。

多額の借金を生きている間に返せるのか?新しい家で、子供たちとあと何年一緒にいれるのか?そもそも、今の健康状態でローンの団信は通るのか?

などなど、健康に関して考えなくてはならないこと自然と増えた。

さらに、友人の建築家と接していて、仕事への誇りを感じる中で、自分は同じように仕事に向き合い、誇りを感じているのか?を問わざるを得ない。

自分の人生で成し遂げたいことは何だろうか?

 

・キャリア支援でのビジネスを立ち上げたい

・エグゼクティブとのネットワークを持っていたい

・スポーツに携わり、勢力図を塗り替えたい

 

集約するとこの3つに絞られる。

今年10月には大殺界が明ける。

家の頭金でお金はなくなってしまうが、そこからスタートダッシュをかけられるように、準備していこうと思う。